クロード・ドビュッシーとエドガー・アラン・ポー

今回は文学と音楽の関係についてのお話です。

印象派音楽のはじまりとされるドビュッシーですが、ドビュッシー自身は印象主義と呼ばれることを嫌い、ヴェルレーヌやマラルメなどの象徴派の影響を受けた曲を数多く残しています。


象徴派の代表的な作家として、『悪の華』の著者、ボードレールが挙げられます。

ボードレールはアメリカの小説家ポーの作品を絶賛して、フランスに広めました。これにより、ポーの作品はフランス象徴派に多大なる影響を与えます。


ポーの代表作としては、『アッシャー家の崩壊』、『黒猫』、『モルグ街の殺人』などがあります。特に、『モルグ街の殺人』は世界初の推理小説と言われており、その登場人物の人物像は以降の推理小説の探偵像の原型となっています。


フランスの音楽家、ドビュッシーも例に漏れず、ポーの作品に触発されて曲を作っています。

今回はそのうちの一つ、『アッシャー家の崩壊』をご紹介します。



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