年末に第九が演奏される理由


年末はベートーヴェンの第九、交響曲第9番(合唱曲付き)がよく演奏されます。


きっかけは諸説ありますが、日本においてはNHK交響楽団の前身である新交響楽団が1927年以降、1947年までの間に繰り返し年末に第九を演奏したという説が有力です。


さらに日本交響楽団(新交響楽団から改称)は、1947年の12月に3度に渡って、第九のコンサートを開催しました。

これには年越しのための資金を、人気の高い第九を演奏して集めようという思惑もあったと言われています。


ちなみに、日本での初演は1918年。徳島県にある収容所にてドイツ人捕虜が初めてベートーヴェンの第九演奏会を日本もたらしました。

奇しくも同じ年にドイツでは、第一次世界大戦終戦後の平和と自由を願う声に後押しされる形で第九が演奏されました。これ以降、名門オーケストラが毎年、大晦日に第九を演奏しています。

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